覚悟の磨き方 超訳吉田松陰

2015-04-19
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●レビュー

吉田松陰の言葉を池田氏が超訳にて解説している本。一言に対して、1ページもしくは2ページと読みやすいです。そして、その言葉ひとつひとつが重みがあり、幕末・明治維新を先導していった志がガンガン伝わってきます。かといって、偉そうではなく謙虚。しかし物事には執着せず、我を出さず、日本の為がすべての判断基準となっている日本男児。

本文の中に端的に著した吉田松陰の言葉があります。

海外渡航をしようと黒船に乗り込むときの一言。
「今ここで海を渡ることが禁じられているのは、たかだか江戸の250年の常識に過ぎない。今回の事件は、日本の今後3000年の歴史にかかわることだ。くだらない常識に縛られ、日本が沈むのを傍観することは我慢ならなかった。」

吉田松陰の考えに触れられますが、言葉は優しく、しかし力強い。全部で176の言葉を収録してあり、どこから読んでも大丈夫。読めば読むほど気付かせてくれることが多くなってきます。

今の日本人に必要な「覚悟」を感じさせる本だと思います。

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