Archive for the ‘ドキュメンタリー’ Category

千年企業の大逆転

2015-07-12
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●レビュー

 わが国には、創業以来、1000年以上続いている企業が7社あるそうです。

 この本には、100年以上の5つの会社が登場しますが、そのどれもが、
 頑なに変化を避けて連綿と続いてきたのではなく、軸は変えないで
 柔軟に変化し続けることを本質としてきた点で共通しています。

 回り続けるコマは倒れない。

 生き抜く者の姿だと思います。

 あと、1000年企業というと、生み出したものが1000年続くってのも
 素晴らしい。

 10年近く親しくさせていただいている工務店があるのですが、
 建てた家々は、10年、20年、50年と月日を重ね、そこここで家人の拠り所と
 なり続けるわけで、そんな縁を編み合わせると、あっと言う間に1000年企業
 になってしまう。

 そう思うと、1000年もまんざら遠くはないのかも知れません。

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建設業者

2015-04-21
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●レビュー

福祉業界に勤めています。新しい施設や、特長のあるサービスを提供している施設の見学会が良くあります。

以前はよく参加していましたが、今ではほとんど行きません。

理由は無いものねだりになってしまうから。

仕事柄、専門知識のために専門書は読みますが、それ以外の本も読むようにしています。

理由は人を相手にする仕事なので色々な幅があったほうが楽しく仕事ができるから。

この本は建設関係者のための月刊専門誌「建築知識」誌上で連載された、建築にかかわる37人のインタビュー集です。

職人の写真とインタビューが一緒に紹介されています。その一人一人の表情が実にいい。

紹介されている職人は「日本一の・・・・」ではなく、ごく一般的な方々。

「現場をきれいにしておくことは安全対策にもつながるんだ」

「親方の仕事は雰囲気作り」

などぐっとくる言葉が満載です。

自己啓発、自己実現、陽明学なども良いですが、毎日のことを毎日きっちりこなす人のことを知ると、わたしもがんばろうと思います。

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宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団

2015-04-20
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●レビュー (少々ネタバレあり)

ロケットとは縁遠い漫画家、作家、元IT社長たちが、ホームセンターの材料で

ロケット開発に着手したと言う本当の話。

自作したロケットエンジンを風呂場で試運転。

何やってんだか・・・

っと思ていましたが、実際に燃料を入れてテストが始まるとアツい!

元IT社長は、あの時代の寵児ですが、自ら地道に努力をする姿に印象が変わりました。

開発も進み、手狭になったので広い場所を探して相談したのは、

植松電機の植松努さん!こちらも北海道の赤平でロケット開発をされている。

これまでの開発記録を持参し、植松さんに説明しているところは

こちらまで、ワクワクしながら聞いているつもりになりました。

エンジニア、これからエンジニアを目指す方には特に、この一冊はおススメです。

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ヘレン・ケラーはどう教育されたかーサリバン先生の記録ー

2015-04-14
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●レビュー

三重苦を克服して生涯学び続け、人々を励まし続けたヘレン・ケラー。しかし、彼女の教師でありパートナーであったアン・サリバン自身もまた障害をもち、それを克服した人であったことはあまり知られていないかもしれない。ヘレン・ケラーの伝記は『奇跡の人』というタイトルで親しまれているが、この奇跡の人とは実はヘレンのことではなく、アン・サリバンのことをさす。

そんなサリバン先生がヘレンにどのような教育を施したのか、この本はそれをサリバン先生の書簡を通して解き明かしている。読み進めるうちに、子育てにかかわったひとなら『なるほど』と頷く場面もしばしばあるかもしれない。しかし読み進めるうちに、なぜサリバン先生はヘレンを教育したのか。ヘレンは教育されなければならなかったのか。サリバン先生の言葉の端々かた、そのことが次第に明らかになってくる。

それは単に『ノウハウ』の問題ではなく、教育とは、愛とは、人間とは何か。普遍的で根源的な問いかけに対するひとつの解答が、サリバン先生とヘレンの間の強い絆の中に見えてくるのではないのだろうか。

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イレズミ牧師とツッパリ少年たち

2015-04-14
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●レビュー

大阪のコリアンタウンに生まれ育ったコテコテの在日3世で 元暴走族・元ヤクザの著者が、
人生の危機に直面して、まったく信じていなかったキリスト教の信仰に目覚め、
洗礼を受けて牧師になり、紆余曲折を経て ついに 自身の 教会を持つまでに―――

著者金沢さんは、元ワルだっただけに、非行に走る子供らの気持ちが よく分かるようです。
牧師でありながら、形に 因われず コテコテの関西弁で グレた子供たちと本音で語りあえる
著者金沢さんの言葉に 血の通った温かみを感じます。

信じて受け入れても、また 悪の道に戻ってしまう子も 少なくないようですが、
それでも 著者は ひたすら祈り、信じ 待ち続ける。

自分自身も 日々迷いながら
子供たちのために 泥まみれで 身を呈し動く 金沢さんの姿にうたれます。

それにしても・・・

自身の持つ教会の地下に、トレーニングジム道場まで作ってしまう
金沢さんの発想力、行動力には脱帽しました。

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