Archive for the ‘自己啓発’ Category

蔦重の教え

2016-07-18
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●レビュー

この本は、読書普及協会の清水顧問が出版した「魂の読書」の中でも紹介されています。
サラリーマンである55歳の主人公、武村竹男(タケ)が会社から依願退職を命じられ、ヤケ酒を飲みお稲荷さんにオシッコを掛けていた時に、江戸時代にタイムスリップしていまう物語です。

そこで助けてくれたのが、江戸時代の出版業界の破天荒プロデューサー蔦屋重三郎(蔦重)です。
タケは蔦重の仕事を手伝いながら、人間として生きていくための処方を色々な出来事や考えを通じてひとつずつ気付いていきます。
今までの生き方では何が良くなかったのか。
蔦重の魅力ある生き方を目の当たりにして、タケも必死に生きていきます。

人生の「あがり」をどう捉えるか。それを考えさてくれる一冊です。

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書斎の鍵

2015-08-10
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●レビュー

この国に生まれたということは、かけがえのない資産なのだと、喜多川先生は書かれていたが、誰もがとうていその恩恵には気づいていまい、と思われる表情である。
もったいないほどの識字率、そしてそれを支えた文化、感受性をも放棄していないだろうか。

人生を作るのは習慣だという。
言葉の習慣、思考の習慣、感じ方の習慣。
文明を越えた尊い習慣に恵まれた私たちは、それだけでもう、まれにみる資産家だ。

果たして文明の利器により、人類は楽になったのであろうか?
携帯電話の普及により、連絡の付かない時間は皆無となり、家電製品の普及は生活形態の複雑化を招いていないか?
身近な例をとれば、お掃除ロボットを買ったはいいが、それがスムーズに動く部屋を目指して、お掃除セミナーを受けると言うもの。なんだかややこしいのである。

電車の中でも、みなさん、とても忙しそうだ。
寸暇を惜しむトークチェックだろうかゲームだろうかスクリーンを見る目はただごとではない。
私が開こうとしている伝記的エッセイよりは余程急を要するようにお見受けした。

それでも、本はいい、と私は思う。
二つも先のドアから入ってきたおじいさんに気づき席を譲ることができるから。
ドアに片方の肩を預けながら、よし!この本も私の書斎入り決定だ。
そんな思いが、この車両にいる誰よりも明るい表情を連れてくる。

書斎という概念を変えてくれたことに、私は何よりもお礼を言いたい。
お風呂にはいるように、本のシャワーを浴びて、きょうも書斎向けの本を探すのだ。

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セッター思考

2015-07-20
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●レビュー

 セッターは人を輝かせるポジション。

 私は自分が合わせて相手にスパイクを決めさせる、相手を輝かせるのがセッターの役割だと考えていました。

 そんなことを考えている、元全日本女子バレーボール代表キャプテンの竹下さんが考えていること。
 
 バレーボールファンでなくても、もっと知りたくなりますよね。

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まず、人を喜ばせてみよう

2015-05-18
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●レビュー

人と接する観点で、私の人生が変わった本です。

それまでは人に気持ち悪がられるのが怖くて、自分以外の誰かに行動を起こす事が出来ずにいました。
自分には何も出来ないと思っていました。

しかし、この本を読んで勇気を出して起こしたほんの少しの行動(電車の中で席を譲ったり、とか)で、喜んでくれる人もいることが分かりました。

これに力づけられて、次には更に勇気を出して自分の大切な人にちょっとしたおせっかいが出来るようになりました。

その結果、相手が喜んでくれたり、それによって自分も嬉しかったりという事が増えました。

人から嫌われるのが怖いという思いは変わっていません。
しかし、自分が良かれと思って行動した結果として、相手から嫌われる分にはしょうがないと思える様になりました。
むしろ、自分が何かすることで相手を元気づけられたり出来るタイミングで、それを実行せずに後から実行しなかったことを悔やむ方がもったいないと感じる様になりました。

自分が存在する意味なんてあるのかと思っていましたが、勇気を出して行動し何かの役に立つことで、自分が居る意味があったんだと思えました。

良い方に、私の人生を大きく変えてくれた1冊です。

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覚悟の磨き方 超訳吉田松陰

2015-04-19
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●レビュー

吉田松陰の言葉を池田氏が超訳にて解説している本。一言に対して、1ページもしくは2ページと読みやすいです。そして、その言葉ひとつひとつが重みがあり、幕末・明治維新を先導していった志がガンガン伝わってきます。かといって、偉そうではなく謙虚。しかし物事には執着せず、我を出さず、日本の為がすべての判断基準となっている日本男児。

本文の中に端的に著した吉田松陰の言葉があります。

海外渡航をしようと黒船に乗り込むときの一言。
「今ここで海を渡ることが禁じられているのは、たかだか江戸の250年の常識に過ぎない。今回の事件は、日本の今後3000年の歴史にかかわることだ。くだらない常識に縛られ、日本が沈むのを傍観することは我慢ならなかった。」

吉田松陰の考えに触れられますが、言葉は優しく、しかし力強い。全部で176の言葉を収録してあり、どこから読んでも大丈夫。読めば読むほど気付かせてくれることが多くなってきます。

今の日本人に必要な「覚悟」を感じさせる本だと思います。

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