Archive for the ‘あ行-読士’ Category

究極の身体

2015-07-06
Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

●レビュー

足裏のどこに重心があるのが正しい立ち方なのだろうか。

踵を少し浮かせた状態が、スポーツの際のすぐに動くことができるニュートラルポジションだと信じていた。

しかし、「究極の身体」使いができる達人は、違うのだ。 (えっ?!って思いました)

考えたこともないことや、考えてもわからなかったことがたくさん書いてある本です。

凡人と達人とは、根本的にこんなにも違う!目からウロコの連続です。

科学的にも非常に合理的な身体使いだということが本を読むとわかります。

人体の奥深さにはまります。

Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

アミ 小さな宇宙人

2015-06-04
Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

●レビュー

ファンタジーです。本にあまり興味を示さなかった 小学校2年生の子供が、なぜかこの本を食い入るように読み始めました。それだけで十分オススメの本かと(笑)

イラストが さくらももこさんなので、その点が読みやすいポイントのひとつだと思います。大人の方にも、ぜひ子供のような心になって読んでいただきたいです。
『紹介した本は単行本ですが、文庫本もあります。なお3部作なので、もしビビッとくるようでしたら他の2作品も オススメです。

【参考】
●「もどってきたアミ~小さな宇宙人~」
●「アミ 3度目の約束~愛はすべてをこえて~」

Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

人はなぜ突然怒りだすのか?

2015-05-18
Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

●レビュー

 帯のキャッチコピーは
 「ロシア軍特殊部隊の感情コントロール法を大公開!」

本書のテーマは、怒りのメカニズムの解明 と その対処法です。

著者の北川氏は、ロシアの軍隊格闘術「システマ」を創始者たちから学び、
日本でその普及に務めておられる方です。

システマとは、「自分も相手も傷つけない」というコンセプトを持った
ロシア生まれの武術・護身術で

現在では、一般人向きに
日常のトラブルに 即効で対処できる簡易リラクゼーション法として、
また 心身の能力を高める シンプルな鍛錬法として、
カルチャースクールなどでも学べ
日本でも 女性や体力のない人にも愛好者が増えているそうです。

日常でのトラブルで見舞われた際に
心身の動揺から シンプルなテクニックで 素早く平常心を回復し、
ハイ・パフォーマンス(良い働き)を可能にできるのが 特色で、

トレーニングでは
あえて「負荷・ストレスのかかった状態」をいろんな設定で 作り出し、
呼吸や シンプルな身体技法で リラックスさせていく事を
徹底的に学習するそうです。

本書は、特に「怒りから身を守る」をテーマに
「怒り」の発生のメカニズムを考察し、その対処法を紹介しています。

著者いわく、「あらゆる怒りの根っこには 恐怖心」がある、と。

大切なのは、
自分や相手の内面を 観察し、
震える恐怖心を そっと ほぐし 鎮め  解き放ってあげる事だと、説きます。

さらに実践編として 実際に 怒りのトラブルに 遭遇した場面を想定。

「自分の怒り」から、自分や 他人を 守る

「他人の怒り」から 自分や身近な人々を守り、怒っている当人をも守る。

場面ごとに 具体的な トラブル対処法が 紹介されています。

本書で紹介されるシステマのテクニックが ユニークなのは、

「怒り」を 決して 理性で抑えようとせず、
呼吸やシンプルな身体技法で
きわめて「生理的に鎮めていく」方法に特化している事です。

その一方で、
「自分も相手も 傷つけない」というコンセプトの根底には
ロシア正教(キリスト教の一派)の愛の哲学があるとされています。

(もちろん、実践にあたって、宗教的 信仰は 不要との事)

ハードな目標達成が求められる 軍隊のような環境で
一見 真逆の方向の 「怒りを沈める」テクニックが 採用された背景には、

「怒りを沈める」ことが、
心や体のパフォーマンスを存分に発揮させる鍵になる、
という視点が あったようです。

キリスト教の愛の哲学が、軍隊での格闘術に取り込まれ、
そのエッセンスが 洗練されて
現在は、庶民向きに
カルチャースクールでも 学べるという 不思議な状況 になっています。

本格的に やってみたい方は 教室で学べますが、
日常生活レベルなら
巻末に 掲載されている 初心テクニックだけでも
十分 役立つと思われます。

やさしさだけでは 物足りない、
ちょっぴりハードだけど 即効性・実用性のあるものがほしい
そんな方に オススメです。

Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

変な人が書いた驚くほどツイてる話

2015-04-15
Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

●レビュー(体験談)

「私にも読めたんだから 読めるよ」
きっかけは、知人のこの言葉でした。

失礼ながら、薦めてくださった方が「本を読む」というイメージがまったくない方だったので(笑)

その分、「この人が言うなら読んでみようかな」と素直に思えることができました。

それまでの自分は、本をまったく読んだことがなく。

読んでも、最初の2~3頁で必ずと言っていいほど眠くなり。

字も読めなければ、内容も面白くない。

もう、本なんて一生読まないっ。

という状態でした。

そんな自分が薦められるがままに読んで、初めて読み切ったのがこの本です。

最初の2~3頁読んでも眠くならないどころか、話の内容も面白くて面白くて。

気がつけば、喫茶店で一気読みしていました。

今では「趣味は読書です」と まわりに言えるくらいの本好きになっていますが、この本がきっかけで 本が好きになったと言っても過言ではありません。

本嫌いの人に 特にオススメです(笑)

Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

イレズミ牧師とツッパリ少年たち

2015-04-14
Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

●レビュー

大阪のコリアンタウンに生まれ育ったコテコテの在日3世で 元暴走族・元ヤクザの著者が、
人生の危機に直面して、まったく信じていなかったキリスト教の信仰に目覚め、
洗礼を受けて牧師になり、紆余曲折を経て ついに 自身の 教会を持つまでに―――

著者金沢さんは、元ワルだっただけに、非行に走る子供らの気持ちが よく分かるようです。
牧師でありながら、形に 因われず コテコテの関西弁で グレた子供たちと本音で語りあえる
著者金沢さんの言葉に 血の通った温かみを感じます。

信じて受け入れても、また 悪の道に戻ってしまう子も 少なくないようですが、
それでも 著者は ひたすら祈り、信じ 待ち続ける。

自分自身も 日々迷いながら
子供たちのために 泥まみれで 身を呈し動く 金沢さんの姿にうたれます。

それにしても・・・

自身の持つ教会の地下に、トレーニングジム道場まで作ってしまう
金沢さんの発想力、行動力には脱帽しました。

Pocket
[`evernote` not found]
LINEで送る

Copyright(c) NPO法人 読書普及協会 All Rights Reserved.