Archive for the ‘さ行-出版社’ Category

フェルマーの最終定理

2015-07-31
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●レビュー

「読書のすすめ」で一押しの「岡根芳樹オススメ営業パーソンへの裏本の中の一冊。
恐らく読書普及協会の中で片手くらいの人が読む本として選んだ次第です。

人間ってすごいですね。

「すごい」を才能と言ってしまえば身もふたもありませんが、少年の日にふと目に留まった問題を何十年もかけて解く。少年の日のひっかかりなんてとうに忘れてしまったおっさんはこのことだけでも涙が出ます。

しかし、本当に感動したことは、自分のが専門としていない領域の組み合わせで問題が解決することです。目の前にある大きな問題は、過去からの蓄積、誰かの知恵、自分の能力、そしてこれらが組み合わさって解決する瞬間を迎えるのです。
自分の経験だけでなく、古くからの教え、他人の知恵、力を組み合わせて、でもやっぱり最後は自分で決めるのです。
他人に決めてもらうのではなく、自分で決める。
こうやって人間は進歩してきたんだな、と分かります。

大きな進歩だけでなく、日々の暮らしの中の小さな進歩も同じです。

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運がいいと言われる人の脳科学

2015-04-30
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●レビュー

■女性にモテるための具体的な行動の仕方
159ページ11行目~

■発想を生むための意識の仕方、行動
40ページ

等々、
が大変分かりやすく書かれてあります。

著者は脳(特にその男女の違い)を研究している日本人女性。
「なぜ、その行動が目的に対して有効なのかその理由」が説明されており、とても理解しやすく納得感があります。

親も、学校も、先輩も、付き合った彼女も、誰も教えてくれなかった、ある意味生きていく上で最も大切なコトの一つ。

早速、中3の息子にレクチャーしようと思います♪

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覚悟の磨き方 超訳吉田松陰

2015-04-19
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●レビュー

吉田松陰の言葉を池田氏が超訳にて解説している本。一言に対して、1ページもしくは2ページと読みやすいです。そして、その言葉ひとつひとつが重みがあり、幕末・明治維新を先導していった志がガンガン伝わってきます。かといって、偉そうではなく謙虚。しかし物事には執着せず、我を出さず、日本の為がすべての判断基準となっている日本男児。

本文の中に端的に著した吉田松陰の言葉があります。

海外渡航をしようと黒船に乗り込むときの一言。
「今ここで海を渡ることが禁じられているのは、たかだか江戸の250年の常識に過ぎない。今回の事件は、日本の今後3000年の歴史にかかわることだ。くだらない常識に縛られ、日本が沈むのを傍観することは我慢ならなかった。」

吉田松陰の考えに触れられますが、言葉は優しく、しかし力強い。全部で176の言葉を収録してあり、どこから読んでも大丈夫。読めば読むほど気付かせてくれることが多くなってきます。

今の日本人に必要な「覚悟」を感じさせる本だと思います。

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銃・病原菌・鉄(上)

2015-04-14
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●レビュー

タイトルを見ると「何の本?」と思ってしまいますが、「人類の文明発達」についての本です。人類が世界中に勢力を広げていく様子について、歴史的事実を決定づけた要因を考えつつ紹介しています。

単なる歴史の本ではなく、生物としての「ヒト」が争いながら地球上に「はびこっていく」様子を観察しています。まるで、寿命の長い宇宙人が地球を眺めて、「このヒトという生物は 無茶苦茶おもしろいなー」と ニタニタしながら観察しているような感じの本です。

タイトルは「銃」と「病原菌」と「鉄」が、人類繁栄に深く影響しているところからきています。自分たちが生き残るために他の民族を滅ぼすなどシビアな話も多いのですが、ビックリするようなエピソードがたくさん紹介されており、終始笑いながら読みました。

「人類って したたかだなー」という印象が残りました。

上・下巻に別れていますが、上巻だけでも十分に楽しめます。上巻を読んで気に入ったら下巻も是非どうぞ。

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イレズミ牧師とツッパリ少年たち

2015-04-14
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●レビュー

大阪のコリアンタウンに生まれ育ったコテコテの在日3世で 元暴走族・元ヤクザの著者が、
人生の危機に直面して、まったく信じていなかったキリスト教の信仰に目覚め、
洗礼を受けて牧師になり、紆余曲折を経て ついに 自身の 教会を持つまでに―――

著者金沢さんは、元ワルだっただけに、非行に走る子供らの気持ちが よく分かるようです。
牧師でありながら、形に 因われず コテコテの関西弁で グレた子供たちと本音で語りあえる
著者金沢さんの言葉に 血の通った温かみを感じます。

信じて受け入れても、また 悪の道に戻ってしまう子も 少なくないようですが、
それでも 著者は ひたすら祈り、信じ 待ち続ける。

自分自身も 日々迷いながら
子供たちのために 泥まみれで 身を呈し動く 金沢さんの姿にうたれます。

それにしても・・・

自身の持つ教会の地下に、トレーニングジム道場まで作ってしまう
金沢さんの発想力、行動力には脱帽しました。

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